10月17日(土)2Bブロック研修会・交流会が開催されました。
松山市の小中学校PTA連合会 85校はブロック編成されており
“2B”とは石井東小学校が属しているブロックです。
ほかに、浮穴小・石井小・椿小・石井北小・南第二中・南中・椿中が属しており
今回は椿中学校において、午前中は研修会、午後から交流会が行われました。
「午前の部」 講演会「豊かな心を育てるコミュニケーションスキル」 えひめ親子・人間関係研究所所長の平林 茂代さんにいらしていただきました。
親子の信頼関係を築くためには
・安心感(信じられている)
・所属感(受け入れられている)
・成就感(任せてくれる)
などが相互に必要で
双方通行のコミュニケーションをするためには
・自分の気持ちを知っている
・自分の気持ちを表現する
・聞く相手の気持ちを理解する
ことが重要です。
子供に
・変わるように命令する
・子供の欠点を指摘したり非難する
・お説教をするなど
は、効果の薄いコミュニケーションになります。
親の気持ちを「私は」を主語にした私メッセージを用いて
たとえば
洋服やカバンを置きっぱなしにしないで
↓
洋服やカバンを置きっぱなしだと私が掃除機をかけるのにかけれないから困るよ
(行動・感情・理由)
あなたが大きな音で音楽聞いているとイライラする
↓
あなたが大きな音で音楽を聞くと、テレビの音が聞こえなくて私はイライラするよ
など
自分の気持ちを知ってもらえるように話し、逆に子供の気持ちもきちんと理由や感情まで聞くと上手にコミュニケーション出来ます。
また気持ちを聞くことは
・気持ちがすっきりする
・心が軽くなる
・信頼関係が生まれる
などの効果があります。
効果のある接し方
・黙ってそばにいてあげる
・うなずき:「うん」「そうなんだ」「なるほど」
・うながし:「どういうことかなぁ」「もっと詳しく話を聞かせて」
・くりかえし:「勉強する気がおきないんだね」
・気持ちをくむ:「とても大変なのでやる気をなくしてしまったんだね」
気持ちを聞き、お互いを尊重して、問題解決の際にどちらが勝ちとかではなく
勝負なし法(共通の解決)を見出すことが双方コミュニケーションに重要なことだそうです。
そのあと、お互いを理解する練習のために
グループワークが実施されました。
1グループ6名ずつで
講演会の内容を実際にやってみると、初めてあったメンバーでしたが
短時間でお互いの理解が深まったような気がしました。
[午後の部] 交流会はバレーボール大会が行われました。
石井東からは応援も含むと15名の参加者がいました。
まず最初に椿中の吹奏楽部の生徒さんたちが応援のため演奏してくださいました。
すばらしい演奏で、私はただ応援してるだけでしたが一緒にテンションがあがりました。
そのまま勢いに乗り、初戦は南第二中チームと試合をしました。
16:27で石井東チームが勝ちました。
2回戦は石井北Bチームとしましたが、こちらは惜しくも負けてしまいました。
しかし石井東チームは3位となり、石井北Bチームが優勝しましたので
即席で集まったということでしたが、とてもよかったと思います。