第2回 学校保健安全委員会

日時:平成28年1月27日(水) 10:30~11:30
演題:「子供のための栄養と食事~朝ごはんを食べよう~」
講師: ヘルシープラネット(株)
管理栄養士 今川弥生先生

北校舎3階多目的 室で学校保健安全委員会がありました。
管理栄養士の今川弥生先生を講師に迎えて、栄養と食事について、
約5 0名の保護者、民生児童・主任児童委員の方々が参加しお話を聞きました。

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まず、「私たちの身体の細胞の数は何個でしょう?」とクイズ形式で
始まりました。答えは6兆個。常に細胞は入れ代わっていて、私たちの
食べたものが私たちの身体(細胞)になるので、普段の食事の時に
食べ物の中身は何か(ハンバーグだと中身は、玉ねぎ、肉など)を
チェックすることが大切だそうです。

食事は見た目の色が「赤・白・黄・緑・黒」の食材をバランスよく摂ると良い
そうです。また、嫌いなものを好きにさせるのは難しいけれど、嫌いな
ものを食べることはできる状態にすることは可能で、子供が楽しく食事
できるように、食事中は小言を言わない!苦手なものが食べられた時は
ほめる!など保護者の努力も必要だそうです。

成長期に特に重要な栄養素の1つが「カルシウム」だそうで、骨が作ら
れる成長期にしっかり摂取する必要があるそうです。
○「カルシウム」を多く含む食品
牛乳・ヨーグルト・チーズ・木綿豆腐・小松菜

もう1つが「鉄」で、鉄が不足すると貧血になり息切れ、動悸、めまい
、頭痛、倦怠感などの症状が現れるそうです。また、スポーツをしてい
るお子さんで、なんとなく調子が悪い、記録が伸びない、練習について
いけない等の症状がある場合は鉄不足の可能性があるそうです。
鉄などのミネラルは摂取した量の10%しか吸収できないので、ビタ
ミンc(果物・野菜・いも類)と一緒に摂ると吸収を高めることができ
るそうです。
○ 「鉄」を多く含む食品
豚レバー・牛もも肉・あさり・ひじき・ほうれん草・木綿豆腐

朝ごはんには、下記の力があるそうです。
1 体温を上げて活動を活発にする→午前中の勉強に集中できる。
2 腸を刺激してお腹のなかをきれいにする→排便がスムーズになる。
3 肥満を防ぐ

ベストな朝ごはんの献立は、「ご飯・味噌汁・卵料理・納豆」だそうで
す。「あんパンやジャムパンなどの菓子パンは菓子であって、パンでは
ない。」と言われていました。朝、食べるのに好ましいパンは、食パン
やロールパンだそうです。

最後に、「脳」にいい食べ物と「体全体」に良いものとして、
「ま・ご・は(わ)・や・さ・し・い」+「食事を作ること」を紹介し
てくださいました。

○「ま・ご・は(わ)・や・さ・し・い」

ま:豆 ご:ごま わ:わかめなど海藻類 や:野菜
さ:魚 し:しいたけなどのきのこ類 い:いも類

○「食事を作ること」

「料理をする」という行為は、何をつくるのか、どんな材料を使い、ど
うつくるかなど、創造の関わる高度で知的な活動であるそうです。

講演の中で、「家族のために料理を作り続けるのが愛情ではない。家族
への愛とは、夫や子供たちが料理を作ることができるようにすること、
自立できる家族にすることである。」という言葉にドキッとさせられま
した。まずはお手伝いから・・・夕食をつくる時、子供に声をかけてみ
ようと思います。
普段の食生活を見直すヒントがたくさんいただけました。有意義なお話
をありがとうございました。