講演会「幸せになるために だれもが生まれてきた」~みんなで助け合い、みんなが幸せになろう~

10月24日(水)、人権教育参観の後、人権講演会がありました。三年生から六年生まで、みんな静かに聞いていました。
講師は社会福祉法人あゆみ学園多機能型事務所あゆみ施設長の喜安勝也さん。演題は『「幸せになるために だれもが生まれてきた」~みんなで助け合い、みんなが幸せになろう~』でした。

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NPO法人アジアキッズケアでは、アジアやアフリカの困っている子供たちのために、「子供の命を守る」ための支援活動をしています。’04より活動をスタートし、13ヶ国に現地協力者と連携して支援物資を送っています。ボランティアの方々が参加してくれていますが、毎年増えているそうです。参加者は、留学生・小中高大学生、社会人ととても幅広く、国際交流もしていると聞き、とても驚きました。支援物資は、洋服だけじゃなく、トランプや楽器などもあるそうです。不用品は送らず、自分が貰って嬉しいものを送っているとのことで、特に鍵盤ハーモニカやリコーダーは、電池や電気のないところでも使えることから大人気だそうです。私たちの生活は、見たい時にテレビをつけ、蛇口をひねれば飲める水が出る。電気や水道が通っているのが当たり前になっています。日ごろから感謝しなくてはと改めて思います。
喜安さんのお話には、貧困で困っている世界中の子供たちが笑って学校に行き、みんな幸せになってもらいたいという願いが込められていました。