第1回坊っちゃん学習『学校給食試食会』
日時:平成30年6月19日(火) 11:30~13:00
場所:石井東小学校 多目的室(北校舎3階東側)
講師:菅栄養教諭
40名ほどの保護者が参加し、参観日の後 『学校給食試食会』が開催されました。
♡献 立♡
・パン
・タイビーフン炒め
・フルーツあえ
・シューマイ
・牛乳
給食の準備が出来るまで、菅栄養教諭さんより、石井東小学校の給食が出来るまでや子供たちに必要な栄養量などについて、スライドで説明しながら詳しいお話がありました。
松山市の学校給食特徴
・統一献立方式(市内の全小中学校が同じ献立を実施)
・給食食材は共同一括購入(品質のいいものを安く購入)
献立は1年前から考えているそうです。
給食は松山南共同調理場でつくられていて、平成23年4月に余土共同調理場と石井調理場を統合した比較的新しい調理場です。
子供は6~12歳は免疫力をつける大事な時期で、脳が大人と同じくらいまで発達する時期でもあり、この時期のことを『ゴールデンエイジ』と呼ぶそうです。
保護者の皆さんもメモを取りながら熱心に聞いていました。
配膳の準備を家庭教育部の方々と給食センターの職員さんがしてくださり、保護者の方々はきちんと順番に並んで給食を受け取り『いただきます』の挨拶の後試食をしました。
食べる前に菅栄養教諭さんが『本日のパンの大きさはいつも3・4年生の児童が食べているサイズです』と教えて頂き、保護者の皆さんは学年によってパンの大きさが異なることを知り驚いていました。
幼稚園/1・2年生/3・4年生/5・6年生/中学生で10gずつ増えるそうです。
給食をつくる動画も見せて頂きました。
一番保護者の皆さんのリアクションが大きかったのは『じゃがいもの皮を一度にたくさん剥く機械』と『野菜は3回しっかり丁寧に洗う』の場面でした。
この場面では『家にもあの機械欲しい!』『すごく丁寧に洗ってくれてるんだね。』と言う声が聞かれました。
またアレルギー食は別室にて調理し、運ぶおりも真空のふたでしっかり密封し、他の食材とまざらないよう慎重に運搬するそうです。
試食後は質問時間があり、保護者の方々からは『残った給食はどのようにするのですか』などの問いがあり、『昔は飼料として使っていた時もありましたが今は衛生面の点から生ごみとして処理をしています。牛乳パックはリサイクルしてトイレットペーパーとなり学校に戻って来るんですよ』と丁寧にお答え頂きました。
最後に『本日6月19日は食育の日です!』と教えて頂きました。
子供たちのためにたくさんの人が様々な工夫と努力をしてくださっていることに改めて感謝をするとともに、その愛情たっぷりの給食をおいしく食べてくれることを心から願います。
準備等をしてくださった家庭教育部のみなさん、給食センターの職員さん、そしてお話をして頂いた菅栄養教諭さんに感謝いたします。
ありがとうございました。