11月25日(木)朝の会の後、石井東小学校のキャラクターであるそてっしーを探すゲームが行われました。
今年も新型コロナウイルス感染症の影響により、東っ子祭が中止となり、その代わりとなるお楽しみイベントとしてPTA本部役員の皆さんが計画実行してくださいました。
そてっしーとは、創立40周年を記念して児童からアイデアを募集し選ばれたキャラクターです。校庭のソテツから誕生した小学三年生の愉快なキャラクター。学校行事などいろいろな場面で登場し、石井東小学校の子供たちはみんなそてっしーを知っています。
その人気者のそてっしーがなぞなぞ怪盗エックスに誘拐され、助けるために子供たちがクロスワードパズルを解くというゲームです。まずは、モニターでゲームの説明がありました。
10分間で問題を解きます。学年ごとにクロスワードの問題レベルは変えてあります。低学年は挿絵が多めというように工夫されていました。
高学年はスラスラと解いているように見えました。まわりの友達と相談して、「わかったわかった」「全然わからん」「やばい」「かんたん」など楽しそうな声が廊下まで響いていました。
「後3分ですよー!」という先生の声に、「えー!」という名残おしそうな声がしました。
クロスワードを解いたら、そこからわかった各クラスのキーワードを先生が持っているカードに記入します。
クラスの代表者がそのカードを玄関のなぞのボックスに入れます。
「朝はこんなのなかったのに」と不思議そうにボックスを観察する子供たち。
カードを入れて、給食の後のなぞなぞ怪盗エックスからの返事を待ちます。
給食の後、答え合わせが始まると、みんなモニターに集中していました。そして各クラスのカードを集めるとそれが答えのヒントとなりました。
「イナダテツヤコウチヨウセンセイニキケコタエハガレガシツテイル」と答えがわかり、校長先生の持ってきた箱からそてっしーが出てきた瞬間、「わぁ!そてっしー!」という子供たちのうれしそうな声が聞こえました。
放送室では、本部役員の方や校長先生、加藤先生が撮影をしてくださっていました。
今回のそてっしーゲームでは子供たちの素直で純粋な一面を見ることができました。各クラスで出したキーワードを集めて答えが見つかるというわくわくする仕組みも子供たちに好評でした。
計画実行していただいた本部役員の皆さん、ご出演いただいた校長先生、加藤先生本当にありがとうございました。