リユース広場の提供品の配布

11月18日に予定されていた参観日、東っ子祭が暴風警報発令のため、残念ながら中止となってしまいました。東っ子祭はコロナ禍のため令和元年度から開催を見合わせていました。4年ぶりの開催ということで、各PTA役員の方も前日まで準備をされ、みんな楽しみにしていた中での中止でした。

各家庭から寄付していただいた品物を持ち帰る「リユース広場」のリユース品を、急遽みんなに選んで持ち帰ってもらう時間を設けることになりました。

11月21日~24日の朝、業間、昼休みの間にクラスごと選んで持って帰るようになり、PTA役員の方がリユース品を体育館の一画に品目ごとに分け、選びやすく並べてくれていました。

リユース品は3,000点以上集まり、品物の仕分けや袋詰めはPTA役員の方が準備してくれました。また、東っ子祭で実施予定だったワークショップも材料をキットにして参加者にお渡ししたそうで、その準備もPTA役員や先生方が手分けをして対応されたそうです!

休憩時間の間で選べられるよう、先にどんなリユース品があるか1列に並んで見ていきます。

先生の「選んでください!」の掛け声で子供たちは一直線に走っていき、自分の欲しいものを選んでいました。

早く選び終わった子たちに何を選んだか見せてもらいました!

やはりぬいぐるみやおもちゃが人気のようで、ぬいぐるみは山のようにたくさんあったそうですが、もうほとんどなくなっていました。

時間ギリギリまで悩む子もいましたが、みんな選び終え、友達同士で見せあいこをしていました。体育館から教室に戻る時、準備してくださったPTA役員の方たちに「ありがとうございます!」とお礼を言っていて、子供たちとPTA役員の皆さんのうれしそうな顔を見ることができました。

子供たちが選んだ後の品物は福祉施設「なかよし村」や、2Bブロックの活動としてウクライナへの支援品として寄付するそうで、無駄なくリユースされるそうです。

今回の「リユース広場」でのリユース品の提供・自分で選ぶという体験を通じて、使わなくなったものを誰かに使ってもらう・大事に使うというリユースの考えが意識できるようになったと思います。

準備をしてくださったPTA役員の皆様や先生、ありがとうございました!