第1回坊っちゃん学習【給食試食会】
日時:平成27年6月23日(火) 11:30~13:00
場所:石井東小学校 家庭科室(北校舎1階東端)
6月の授業参観日後に
第1回坊っちゃん学習「給食試食会」が開催されました。

開会あいさつの後、給食が家庭科室に運ばれ、エプロンや三角巾・マスクを着用した家庭教育部の皆さんが素早く配膳をしたり、机を拭いたり、給食の準備をしました。
南調理場の調理員さんも手伝ってくださいました。



全員分の配膳が終わると、早速試食会の始まりです!
「いただきます」の挨拶の後、参加者は自分達の頃の給食話や、子どもから聞く給食の話など、楽しく会話しながら給食を頂きました。

【本日の献立】
●白ご飯
●みそ汁
●豚肉の生姜焼き
●チンゲン菜のおひたし
●牛乳

試食後は、子ども達と同じ方法で後片付けをしました。飲み終わった牛乳のストローはパックから抜いて小さくし、ストローが入っていたビニール袋はパックから外します。さらに、牛乳パックは四隅を外して平たく広げて返却することを教えて頂きました。パックを平らに広げると「たたんでくれてありがとう」という文字が見えてくるようになっています。このようにゴミの分別も指導され、とてもきれいに片付きました。


【講話】
講師:石井東小学校 島田栄養教諭
講話が始まる前に栄養教諭の島田先生から、かつおぶしから取ったお出汁が参加者に配られました。お出汁本来の旨みが感じられ、家庭でも一手間かけて塩分を控えた献立や素材の味を活かした調理法の参考にしたいなと思いました。
その後スライドを使って、学校給食についていろいろなお話がありました。


◆学校給食ができるまでの流れ
献立の原案は1年前から作成されている。
代表の栄養士による献立作成→献立委員会→注文・納品→調理→配食
◆学校給食の食事内容
・ご飯(週に3~4回)愛媛県中予産の新米が使われている。
・パン(週に1~2回)
市販のパンよりカルシウムやビタミンが多く含まれている。
大きさは学年によって違う。
・おかず(2~3品)
子ども達が1日に必要な栄養素1/3以上
不足しがちなカルシウムやビタミンは1/2以上を目標に給食で摂れるようにしている。
・牛乳200ml(毎回)
・食器→ポリエチレンナフタレート(PEN食器)
環境ホルモン・有害物質への配慮がなされている。
糸底がついていることによって手に持って食べても熱くない。
使えなくなった時はリサイクルが可能。
◆松山市の献立の特色
平成27年度は「中国・近畿の味めぐり」と題して、各県の郷土料理や特産物をアレンジして給食に出している。ちなみに6月は「岡山県」の郷土料理が紹介され、こうこ寿司・とうふ汁・鯛のからあげ・おひたし…などが献立に登場したそうです。
その他にも6月の旬の食材の話や給食費、我が校の給食が調理されている松山南学校給食共同調理場のお話がありました。
松山南学校給食共同調理場は松山市で2番目に新しく民間委託の調理場で、7校1園の学校給食(約6000食以上)を担当しているそうです。またスチームコンベクションオーブンという、スチームをかけながら焼くことができるオーブンが導入されており、このオーブンで調理した献立は南調理場独自の献立なので『みなみちゃんマーク』が献立表についています。
ご家庭でも『みなみちゃんマーク』を探してみてはいかがでしょうか?

最後に1年生の給食の様子を紹介してくださいました。
1年生も頑張って子ども達で配膳をしているそうです。食べられる量の調節も自分でしたり、給食係以外の児童は静かに待つのも勉強だそうです。そして、なかには家庭での経験が少なくて、配膳に苦労している児童や、お箸がなかなか上手に持てない児童もいるそうです。家庭でも気をつけてあげたいものですね!
あと1年生が苦戦しているのが、河内晩柑(かわちばんかん)などのフルーツだそうです。 皮から外したり、房から出して食べるのに苦戦しているので、是非ご家庭で皮をむいて食べる練習をしてみてくださいとのことでした。
また、袋ジャムを食べるのも大変だそうで、ジャムの袋を開ける練習やパンを一口にちぎって食べる練習も、なるべく手を貸さず、自分でやらせてみてください。とのお話でした。
最後に野菜をたくさん摂るために葉物野菜の調理法や保存法を教えて頂き、ご家庭でも野菜をたくさん摂る工夫をしてみては?というお話はとても参考になったと思います。
今回の講話を聞いて、学校給食の役割、安全性、さらに食育を推進する上でも重要な役割を担っていることを知りました。また家庭での食育についても考えさせられる良い機会になったと思います。家庭教育部の皆さん、島田先生、ありがとうございました!






