令和6年10月27日(日) 松山市小中学校PTA連合会2Bブロック交流会が、松山市立南第二中学校にて開催されました。
今回の講師は、 毎週日曜日17時半より放送(日本テレビ)している「笑点」で今年の4月より大喜利メンバーとなった、立川 晴の輔さんが落語講座と落語を披露してくださいました。

2Bブロックの元PTA役員の方と昔からのお知り合いということもあって、今回の交流会に参加してくださったとのお話がありました。
お二人はそれぞれ、師匠のかばん持ちをしているときに出会い、2019年に晴の輔さんが出演されているラジオで杉本さんが行っていたクロヌリハイクを取り上げていただいたご縁から2Bブロック交流会での落語会の開催をお願いしたところ、快く引き受けて下さったようです。
前半の落語講座では、晴の輔さんと杉本さんのお二人が壇上で軽快なトークをしながら、落語の魅力をお話してくださりました。

まず、落語とは・・・という問いに対して、晴の輔さんが答えた内容は、「1つの物語」
でした。また、落語は、聞く人が想像力を働かせて楽しむもの。落語とは、時代を超えた物語。そして、言葉の匂いを感じながら聞くもの。
・最近ね
・近頃ね・・・(江戸時代を感じる)
言葉の言い回しで、昔を感じることができる。
聞いていた大人や子供たちに、想像力の大切さを教えて下さった晴の輔さん。
想像力を養うためには・・・
・本の読み聞かせをおこなうこと
・落語を聞くこと
・新聞を読むこと
・ラジオを聴くこと
想像力が豊かになると、言語能力が高まっていく。そしてテレビでいろいろなものを見るのではなく、生のものを見に行くことで、5年後10年後、もっと先のいつか、「あの時見たものって!!」と何かと結びつき、感じることが出来る瞬間がいつか来ると力強くお話してくださりました。
次に、落語のシーンによく出てくる、蕎麦を食べる実演をしてくださいました。
目の前には、扇子を持った晴の輔さんがお話してくださっているだけなのに、本当に温かい蕎麦を食べているように見え、子供たちは目をキラキラと輝かせながら晴の輔さんを見つめていました。
2Bブロック内の小中学校PTA会長8名が代表となり、晴の輔さんのように蕎麦やラーメンなど、思い思いのものをすする実演を行いました。
晴の輔さんの実演を見て、忠実に再現しようとする方、自分なりのアレンジを加えて実演する方、8名がそれぞれの実演を見せて下さり、会場が盛り上がりました。
また、講座の中で、晴の輔さんから子供たちへ「聴く」と「聞こえる」の違いについて質問がありました。
発表した男の子がしっかりと違いを話しました。
「聴く」は自分の意志で聴くもの、「聞こえる」は、聞きたくなくても聞こえるもの
この回答に、晴の輔さんは正解と伝え、聴くという力が強いと、どんな小さな声でも聴こえるということを教えて下さいました。
また、耳だけでなく、耳と目と心で聴く力となることも教えて下さりました。
講座の最後に、子供たちからの質問に答えて下さいました。
・落語家になるためにはどうすればよいか?
→師匠の弟子になること。
・笑点で一番面白い人は?
→それぞれ役割があるから、誰とは言わないし誰が面白いかも聞かないね。
・どのくらいの落語を覚えていますか?
→120席の落語が出来る。その中で、4~5席の落語を練習して、披露している。
2部の落語鑑賞会では、「人は緊張するものだ」という題材から落語の「松竹梅」を実演してくださいました。


生の落語が始まると、大人も子供も全員が少し前のめりになりながら聴き入りました。
子供達には、内容が少し難しいかなと思いましたが、さすがはプロの落語家さん。
話し方で子供達を魅了し、笑わすポイントをおさえて、子供達を大笑いさせました。
また、江戸の頃の読み聞かせと現代の読み聞かせを「ももたろう」のお話で面白おかしな小話をしてくださり、一緒に行っていた小学3年生の娘は、「あ~楽しい、こんなに笑えると思ってなかった~」と大満足の笑顔を見せました。
今日の交流会に参加した子供たちの中で、いつか晴の輔さんのように高座に座って落語をする子がいたらいいな~と思いながら、最後に立川 晴の輔さんの高座を写真に収めさせていただきました。

生のものを見る。身も心も清々しい気持ちになることが出来た2時間の交流会でした。





































